アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
2の檻……海
-
それから、いろんな部屋を案内された。
そして、最後に案内されたのが愁さんの書斎というか……図書館?だった。
書斎というよりも図書館って行った方がいいくらい広くて本がいっぱいだった。
「わぁ〜」
「ん?気に入ったのか?ココが……」
「えっ?えっと………」
たしかに、いろんな本があって読みたいと思った。でも、勝手にはダメだろうし………
それから、少しの悩んででいると……
「気にするなよ?ここにある本は海たちも好きに読んでもいいんだからな?」
と言われた。
「いいんですか?」
「いいんだよ!何回も言わせるなよ?」
と返されてしまった。
とにかく、ここの本は好きに読んでもいいらしい。楽しみが増えて気がした……
「さてと……ここで休憩にするか……」
と言って愁さんは俺の手を引いてソファーまで連れてきて座らせられた。
それから、内線で……
「佳。今、書斎にいるんだがお茶か何か持ってきてくれないか?」
『了解デーす!』
佳にお茶を持ってくるように連絡していた。
それから、数分後……
トレイの上に紅茶のティーポットとコーヒーの入ったカップを乗せた佳さんが入ってきた。
「海くん!驚いたでしょー?この本の量!しかも、読み放題!」
飲み物の準備をしながら佳さんは楽しそうに話してた。
「そうですね!読むの楽しみです!」
そして、俺も自然に笑顔になった。
そして、その顔を見た瞬間に二人が固まった……
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
61 / 72