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1の檻……雄輔
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「あなたに帰る場所なんてありませんよ?帰るとしてもここがあなたの家です。」
ふざけんなっふざけんなっ!!
もう、頭の中がぐちゃぐちゃだった…………
「ふざけんなよ……家に帰してくれよ………」
もう、わけがわからなくて俺の目からは涙がこぼれてきた…………
「あぁ~泣かないでください……大丈夫ですよ?痛いことはしませんしそれに、することは気持ちいいことだけですからね?だから泣かないで?」
シュウと名乗った男は頭を優しく撫でてきた………
「うぅ~」
怖いはずなのに………
その手が気持ちよくて……………
気づいたら俺は……………………………
自分の方からすり寄っていっていた………………………………
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