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こしょこしょちょこれーと。2
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「あの……」
「なんでそんな顔しているの、俊希くん?」
俺の疑問とは裏腹に、翔さんはけろっとしている。
「いや……別に……」
なんでやめてくれたんだろう??
今までの翔さんの行動からは想像がつかない展開だ。
「まさか、やめないでもっとやって欲しかったの??俊希くんは本当ドエムだね♪」
翔さんの声が弾む。
「ちっ、違いますよ!!」
慌てて反論するが、翔さんはニヤニヤ笑ったまま信じていない。
「じゃあなに?」
「やめてくれないって思ったから」
思ったことをそのまま口に出す俺。
すると翔さんは『なんだそんなことか』と言って、僕の体をジロっと見た。
見られるだけでもぞくっとする。
「あぁ、君って敏感肌なのかなぁって思ってね。どのくらいなのか調べてみたら結構ひどいね♪」
あぅ。
痛いところをつかれた。
「それに、まだ今は朝だし、夜にいっぱい俊希くんを開拓したいからね」
そう言って、翔さんはなんでもないかのようにヘラッと笑ったのだった。
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