アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
個人レッスンを始めましょう。3
-
「翔さんが、俺のアソコを……握ったせいです」
「アソコって、どこ??」
「アソコはアソコですってば!!」
「アソコじゃわかんない」
そう言って、翔さんはもう一度俺のアソコに手を伸ばしかけた。
「やっ、やめてくださいっ!おチンチンです。俺の、おチンチンです」
咄嗟に叫ぶ。
おいおい、『おチンチン』って、他に言い方あっただろうよ……。
自分で自分に突っ込む。
「言えるじゃん。でも、顔真っ赤。そんなに恥ずかしいの?」
嘘だろ?
赤くなんてなるわけないしっ!
「全然恥ずかしくないですからねっ!こんなの何処が「じゃあ、もう一度言って」」
翔さんが人差し指で、俺のアソコを指差す。
「ここは、俊希くんの?」
「チ……ンコ……です」
語尾が掠れるように小さくなる。
これじゃあ、翔さんの思うつぼじゃないか。
だけど翔さんに指を刺されただけで、少しずつ大きくなってしまう。
なぜだろう、触れられてさえいないのに。
「あんまり見ないでください!もういいでしょ!!言ったんだから!」
翔さんの顔が見れなくて、フイっとそっぽを向く。
なんて子供なんだ!俺は!
「あ、あぁ、そうだね。じゃあ何個かまた卵持ってくるから『手』洗っといて」
そして翔さんは、俺に背を向け冷蔵庫の方へ歩いて行った。
ボソッと何か言った気がしたが、恥ずかしさでいっぱいになった俺の耳には聞き取れなかった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
36 / 56