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疲れた日にはホットココアを。2
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10分くらいで、ささーっとシャワーを浴び終えた。
まだ翔さんは浴びてないだろうし、あんまり長く浴びてたら迷惑をかけてしまうだろうから。
急いで着替え、自室へと戻る。
明日の為に早く寝ないと。
パフンっ。
ベッドに飛び込む。
「わぁー、やっぱり落ち着く」
一気に疲れが出てきた。
グーっと全身を伸ばす。
そろそろ寝巻きに着替えるか。
そう思って寝巻きをカバンの中からさがす。
「あれ、下がない……」
上は見つけられたから着替えたが、どうも下のズボンが見当たらない。
そうこうしていると、トントンとドアがノックされた。
「俊希くん。まだ起きてる??」
翔さんだ。
「は、はいっ!まだ起きてます!」
「入るよ?」
「え、あ、ちょっと待ってください!!」
だって、まだ着替えが完了してなかったから。
上は着ているが下はパンツのままだ。
だけど翔さんは、俺の声を聞く前にドアを開けた。
まずい、この格好で翔さんと会うのはとってもまずい。
そんな事を思っても、翔さんはもう僕の部屋へと入ってきていた。
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