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パンケーキに蜂蜜をかけて。4
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「入れるなんてちんこしかないでしょ」
「え、あ……えと……」
「ごめん、俊樹くん。そんな初々しい反応されると、何だか僕が悪い事しちゃってる気分に陥るんだけど」
「こ、此方こそなんかすみません……」
え、なんで俺謝ってるの?
泣きたいし、謝って欲しいのは俺の方なのにっ。
「俊樹くん、その年で本当に童貞なの?」
ニヤニヤしながら、聞いてくる。
もうタマゴの殻を入れてしまったことには全く触れず、新しい俺を弄るネタを見つけて喜んでる翔さん。
「え、いや……」
「そーなんだー、童貞じゃなかったんだー。なんだ、つまんないなぁ」
絶対に分かっていてやっている、この人っ!!
「ごめんねぇー、そんなこと聞いちゃって」
俺が答えないのをいい事に、どんどん1人で話を進めていく。
「そーかー、俊樹くん1人エッチしてるから童貞かと思ったけど違ったかーー」
いや、童貞じゃなくたってヤリますし、それは……。
「ど、童貞ですが悪いですかっ!!」
もうここまできたら開き直ってやれ!
どうにでもなれっ。
「あぁ、やっぱり」
「そ、そういう翔さんはどうなんですかっ!?」
翔さんの発言に噛み付いたところで、絶対負けるってわかっていたのに。
流れと勢いは怖いもので……。
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