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野良飼い猫キヨ【ky総愛され】
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_FjSide_
「キヨー、ご飯だよー!」
「みゃぅ!」
俺はフジ。そしてこの茶色に少し金と青が混ざってて、うっすら白い線が腕にかけて見えるこの猫。名前はキヨ。
すんごい晴れた日に拾ったんだ。
「キヨ、今日もお水は嫌?」
「みゅうぅ…」
キヨはなぜだか凄く綾鷹を飲む。
まるで人みたい。
そんなキヨには不思議なところがあった。
―――
「―…あ、キヨ!」
急にキヨが走って外に出て行く。
そしたら時間差で雨が降るんだ。
いつもそう。
雨の日は直ぐに外に行ってしまう。
「洗濯物、取り込まなきゃな…」
今日は何時頃止むだろうか。
―――
「キヨ、今日も昼から雨だってさ」
「みゃぉ…」
「キヨは、俺と一緒に居るの、嫌?」
「みゃおう!」
「ふふっ、どっちだよww」
今日もキヨは昼からどこかに行ってしまう。
少し、寂しいなぁ。
でも、今日は…
「キヨが「嫌じゃねーよ!」だってさー!」
「ははっ!だとよ、フジ」
こーちゃんとヒラが来てるから。
「良かった。ありがとね、キヨ」
「みゃんっ!」
キヨがゆっくりと歩いて玄関へ向かう。
するとこーちゃんとヒラが近づいてきてこう言った。
「「キヨの事、尾行しようぜ!」」
俺も気になっていたから、行く事にした。
これが無かったら、俺らはアイツには出会えなかった。
―――――
すぽおおおおおおおおんっっ!!!←訳:続く
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