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第六十三話
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〜韵〜
韵)「あ、帰ってきた」
ウトウトしていた雛が勢い良く起きる
雛)「あ、会いたい…」
韵)「行こっか」
手をつないで部屋に向かう
雛)「ひ、雛がする!お、お姉ちゃんだもん!」
韵)「はいはいどうぞ?」
二回ノックした
雛)「お…おおおおお姉ちゃんでひゅ!あ…ああああ開けてくだひゃい!」
頑張ってるけど…面白い…(笑)
韵)「…ブクク…(笑)」
雛)「ひ、酷い!が、頑張ってるのに!!!(*`・н・´*)」
韵)「ごめんごめん(笑)ブクク…(笑)」
雛)「も、もう!」
韵)「ごめんって〜にしても出てこないね?」
雛の頭を撫でながらドアを見つめる
雛)「あ、開ける?」
韵)「そうだな」
ドアを開けるとやっぱり眠っていて
韵)「…あれ?」
雛)「ど、どうしたの?」
あれ…伽羅のだよな…?なんで着てるんだ…?
なんかイライラしてきた…
黒い渦みたいなものがどんどん広まる
なんで俺以外の奴の服着てんの?
韵)「…雛、ちょっとお着替えさせるから廊下で待てる?」
雛)「う、うん!わ、私お姉ちゃんだから!」
えっへん!と言いながら出て行った
韵)「罅…」
俺は着替えさせるために起こそうとしたが無理だった
韵)「…なんで他の男の服着てんの?罅は俺の服着てればいいんだけど…」
頭を撫でながらどうせ聞いていないからと話す
罅)「ふぅん…」
韵)「他に誰にも聞かせてないよね…?」
やっぱり俺は自分勝手だなぁ〜と苦笑いになる
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