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第一十四話
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罅)「んー…」
俺は兄貴にもらったクマにもふもふしながら名前を考えていた
韵)「何、可愛い事してるの?」
罅)「え?何、俺喧嘩売られてんの?」
韵)「え?そんなつもりは無いよ」
後で撮られた写真消しとこ。
罅)「んで、何だよ」
韵)「ご飯だよクマも連れておいで」
罅)「んー」
俺はクマを抱きしめながら歩く
ホントの所は…兄貴に抱きつきたいんだけどな…
韵)「さ、これ運んで〜」
クマを俺の隣の椅子に座らせて箸とコップを運んでいく
罅)「あ、球磨亜(くまあ)って名前いいよね」
韵)「球磨亜…ねぇ…いいと思うよ良かったなぁ〜家族が増えたな」
頭を撫でられて少し嬉しい気分になる
韵)「さ、食べようか座って罅」
抱きつきたいのはあるけど今は邪魔になるし…
罅)「へいへい」
夜寝るときに抱きつくか…
罅)「…?さっきからコボしてないか?」
韵)「え?あ、ほんとだ…眠いからかな…?」
罅)「後は任せろお前はさっさと寝ろ」
韵)「とってもかっこいいけど仕事があるからさ…先に寝てていいよ」
最近仕事が増えたらしい…内容は学園祭、体育祭、文化祭だ三年の就職にむけて一気にやるらしい
罅)「…起きてる…」
韵)「え?」
罅)「起きてる!」
韵)「…ありがと…でも、だーめ」
頬にキスをされて兄貴はキッチンに向かった
罅)「…球磨亜さん!!!一緒に起きてような!」
球磨亜さんに抱きついてずっと起きてるつもりだった…
韵)「ほらー眠いなら風呂入っちゃいなー」
罅)「んん…」
俺は眠たい目を擦りながら球磨亜さん抱きしめながら部屋に向かう
罅)「ふぁ…」
いつもの風呂セットを持って球磨亜さんをベットの上に置いて行く
罅)「あ…」
いきなりひらめいた…
罅)「ふふふ…」
集中する事をすればいい…
俺はさっさと風呂を上がって球磨亜さんと一緒に兄貴をこそっと見に行った
韵)「…」
集中してる…してる…
罅)「よし…!」
球磨亜さんを膝の上に置いて
罅)「…何しよう…」
てか球磨亜さんってさ…
罅)「これが人間だったら…捕まってるよな…」
服…作ってあげよう!!!
罅)「待っててね球磨亜さん!!!」
ミシン…探そ…
俺はミシン探しの旅に出た
罅)「なんか…いろいろ変わってる…気が…」
ま、いっか!
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