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第一十六話
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〜韵〜
韵)「はー…疲れた〜…」
風呂の準備して風呂に向かう
韵)「あれ?明かりがついてる…?」
こそっと中を除くと…
罅)「あ、あった…」
満足気に笑っている罅がいた
韵)「恐るべし破壊力…」
一旦荷物置いて覗こう←
罅)「球磨亜さん!応援してね!」
罅を探していると別の部屋から声が聞こえてきた
韵)「あ、いた…」
球磨亜を膝の上に乗せてミシンに向き合っている罅
韵)「写メ…写メ…」
安心して下さい。無音カメラですよ←
罅)「どれがいいかなー?」
両手にそれぞれ違う布を持って球磨亜に宛てがう
韵)「首かしげるなよ…可愛い過ぎるから…」
しばらく考えてた罅だったけど
何故かピタッと止まった
罅)「男?女?…どっち」
いつも幼く見てるのに更に幼く見える…
抱きしめたい…
罅)「先にミサンガ作ろ…」
机に伏せていた罅はガバッと起きて糸に手を伸ばした
韵)「ミサンガか〜…久し振りに聞いたな〜」
しみじみに思っているとミシンを置く音で罅を見る
罅)「兄貴が俺だけを見ますように…俺から離れて行きませんように…」
…何?襲って欲しいのかな?
可愛い過ぎない?
一つ目のミサンガが終わったのか引き出しに直していた
罅)「んー…これにしようかな…」
一つ目は幸せそうに愛おしそうに編んでいたのに2つ目は真剣に編みこんでいた
韵)「写真を撮らなきゃ…」
謎の使命感←
罅)「よし!出来た!」
出来上がったミサンガを上に上げる
その姿が無邪気でとっても可愛い
罅)「次は球磨亜さんだね〜どれがいいかなー?」
ミシンを出したかと思うとすぐに終わらせる罅は凄いなと思う真剣な顔はやっぱり可愛いけどいつも照れたりするから可愛いが勝つ
罅)「あ、ピッタリ!良かったぁ〜」
満足そうに球磨亜に服を着せてる
そして満足気に抱きしめてる
罅)「んー…寝たくない…」
ウトウトしながら球磨亜を抱きしめる罅
あー!可愛い…
罅)「お兄…ちゃ…」
よし…襲おう…!!!
球磨亜を抱きしめて目を擦りながらウトウトしてるんだよ!?襲わない以外何がある!
韵)「…落ち着けよ…俺…風呂入ろ…」
忘れ物を思い出して部屋に戻った
韵)「さてと、疲れを落としますか」
すると目の前にフラフラ歩いてる愛しの恋人がいた
罅)「んん…」
韵)「あれ?まだ起きてたの?」
なーんてね…知ってるけど不思議そうに見てよっと(笑)
罅)「お兄ちゃ…抱っこ…」
韵)「ん?はいはい」
眠たいといつも異常に幼くなる弟と球磨亜を抱っこして背中を優しく叩く
罅)「…てか…なんでここに…」
韵)「俺も寝ようかな〜と思って風呂の準備してたんだよ」
するとふーん…みたいな顔をして見つめてきた
罅)「待ってる…から…早く…」
誘ってんのかなぁ…
でも、眠そう…
韵)「はいはい、分かったよソッコーで浴びてくるから球磨亜と待ってて」
罅)「うん」
一旦寝室に連れて行こうとしたら…
罅)「やだ!風呂場で待つ!」
あんま可愛い事しないで欲しいなぁ…
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