アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
第二十五話(番外編)
-
〜韵〜
罅)「…邪魔みたいだし行くよ」
韵)「邪魔なんかじゃ…!」
雛)「そ…その!女の人振り払ってからい…言ってよ…!」
二人は店を出て行ってしまった
女)「韵先輩…」
上目遣いされても可愛いなんて思えるはずもなく俺は一旦深呼吸をした
八つ当たりをしないため
韵)「何」
女)「今日一日言う事聞いてくれませんか…?」
は?なんで聞かないといけないわけ?
大体弟達に手を出そうとしてる奴によ?
女)「聞いて下さったら弟さん達にも手を出しませんしもう言い寄ったりもしません!」
韵)「本当だな…?」
女)「…はい」
韵)「分かった…車が外にあるからそれに乗って」
それから彼女が行きたいと
言う所に全部連れて行った
俺はいらいらを抑えるのに必死だった
天使(罅)に会いたい…
女)「最後は…」
そこで電話が鳴った
女)「すみません…はい、もしもし」
取り敢えず何処に行ってもいいように
済に寄せて車を待機させる
女)「あ、ほんと?分かった」
電話が終わったのか控えめに「すみません…」と頭を下げられた
女)「あの…急に親から呼びだされて…ここってどこですかね…」
韵)「家どこ送る」
女)「いいんですか!?ここの道を…」
案内の通りに行くと豪邸が見えてきた
韵)「ここに停めていいわけ?」
女)「あ、はい大丈夫です」
車を停車して彼女が車から降りるのを待つ
女)「あ…お母さんが会いたがっているのでついてきてもらっていいですか?」
韵)「いや…俺用事あるしいいよ」
女)「お願いします!!!」
来るまで言われそうだし行くか…
韵)「分かった」
女)「良かった〜…こっちです!」
案内されながら向かうと大広場についた
女)「じゃあ…ちょっと待って下さいね」
ノックを3回したあとドアを開けた
女)「どうぞ」
韵)「失礼します」
部屋に入るとクラッカーと腹に激痛が…
韵)「罅…?」
委)「Happy Birthday!!!」
女)「罅〜!大変やったんやで!?」
罅)「助かったありがと」
雛)「いい演技!」
女)「あざす!」
韵)「…え?」
雛)「あんた誕生日だからサプライズ」
韵)「皆ありがと」
俺はそう言えばされた事なかったななんて思っていると涙が出てきた
郁)「泣くのはまだ早いような気がするな〜」
伽)「そーそー面倒いからさっさと泣き止んで!」
貂)「これお前が欲しがってたゲーム」
韵)「え!?これ非売品じゃ…」
貂)「お前のために開発してたんだよ」
韵)「貂眞…ありがと!」
伽)「これ、家から持ってきたの!良かったら食べよ!」
その後一年も皆集まって最高のバースデーになった
貂)「はいプレゼント」
韵)「え?なにこれ」
蓋を開けてみると…
罅)「…返品無しな…///」
エロい格好の罅が入っていた
韵)「返品なんてするわけ無いだろ?」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
131 / 132