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可愛いと言われて赤面してしまった俺に
笑いかける美青年。
恥ずかしすぎてどうにかなりそうだ。
目をあわせられないままでいると、彼は少し申し訳なさそうに
「可愛いは失礼だったかな?気分を害したなら申し訳ない…。」
といってしゅんっとなってしまった。
「いや!大丈夫です…ちょっとびっくりしただけで…。」
「本当かい?なら良かった!」
大丈夫だとつたえると彼はうれしそうに青い瞳を細めた。
「で、何度も聞いてるんですが、あなたは誰ですか?!」
俺は彼に向き直りたずねる。
「あぁ、すまない。説明が遅くなって」
彼はそう言うと一つ大きく「ふぅ」と息をはき話し出した。
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