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あの人
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会長から「副会長にならないか。」というお願いをされてから3日........
俺の日常が、もはや崩れかけている。
原因の元は会長だ....。
会長が、俺に....キ....キスしたから....///
それも初キスだった........
会長のキス....上手かっ.......あ"あぁぁぁ!!!
そんな事ない!ないない!
俺は溜息を吐き、頭を抱えた。
「佐宮!佐宮ぁ!聞いてるのか?オイッ....!」
トントンと肩を叩かれ、顔を上げると、侑斗が目の前に立っていた。
「あれ........侑斗。今、授業中だろ?何の用だよ。」
侑斗は、「何言ってんの。こいつ」と言う様な目を向けてくる。
俺は、辺りを見回した。
「あぁ....もう休み時間なんだ!あぁ、そうか。」
いつの間に!?さっきまで授業だった様な気がしたんだけどな。
「浩太、最近、可笑しい。熱でもあんの?」
浩太は心配そうな目を向ける。
「あぁ....ちょっと、熱あるかもな。ちょっと、保健室、行ってくる。」
俺は、何か言いたげな侑斗を、後回しに保健室へと向かった。
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