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紹介
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「はい、皆さん!聞いてください。」
会長が、生徒会メンバーに、手を叩き、合図を送る。
すると、仕事をしてる最中の人、荷物を運んでいる途中の人も、会長へと目を向けた。
「新しい副会長を連れてきました......。
ほら、自己紹介して♪」
会長が、俺の耳でボソッと囁く.....
絶対、からかってる....!!////
最低ぃぃ…!!
「はっ....初めまして!佐宮 浩太です。
宜しくお願いします。」
俺は、少しドキドキと心を高鳴らせながらも、一礼をした。
「俺は書記の岸川蓮!まぁ、生徒会で言うとムードメーカー的な感じだな☆宜しく!」
茶髪のくるっとした天然...そして前髪をピンで、止め、笑顔(顔全体)を強調させてる。
美少年と言っても良いぐらいだ....
ポジティブそうだな....
此奴となら合いそう。
「うん。宜しく!」
俺は蓮に微笑みかけた。
蓮は、俺の顔を、マジマジと見つめ、笑った。
「新で良い。宜しく。」
白い肌....青い目...。
無表情な人....いやいや、『クール』、かっこいいぃぃ…。
プリントも沢山あるし、何より....電卓?計算?
あぁ...会計か!!
「宜しくお願いします!」
俺は、作り笑みを浮かべながらも、挨拶を進めた。
そして、最後、会長の挨拶になった時、俺の心は一段と、鼓動が早くなった。
「最後は、僕の番ですね。笠原 零です。宜しくお願いします。」
会長は、手を差し伸べ、微笑んでいる。
「はい、宜しくお願いし....わっ!!//」
俺も、手を握り、握手しようとした時、グイッと
手を引っ張られ、会長に抱きつく様な形になった。
何するんだ...!!////
俺は動揺して、頰が真っ赤に染まった。
「こないだは、どーも。また、しましょうね♪
色々、用意しますから…」
色々.....って、なに!?
会長は、俺の耳元で甘く囁くと、俺の耳にキスした。
「んッ......知らね....///」
俺は、会長から離れると、真っ赤な顔を背けた。
そして、何も無かったかの様に過ごし、生徒会の一員へとなったのである。
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