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俺は眠れなくなって庭で剣の稽古をしていた。
3人が今もいるけど俺は気にしなかった。
ひたすら汗をかいて、ひたすら練習に励んでいた時
「バキッ....」
竹刀が折れてしまった......嫌な予感がする.....
「....こんな時間に稽古ですか?」
にっこり微笑んだ右京様がいた
「.....すいません...騒がしかったですか....?」
「いえ、構いませんよ。少し気になっただけですよ。寝むれないのですか?」
「はい...少し...」
「そうですか...最近よく寝れていないらしいですね」
右京様がなんで知ってるんだ....
「....そんなこと...っぅあっ....」
こんな時に吸血衝動。
鬼の一族は血を飲まなければいけない
呪われし鬼の子は異様に摂取期間が持たない
だから、週に1回のペースで飲まなければ弱ってしまう
でももう手遅れ....すでに、一ヶ月....限界へと近づいている
「!?....大丈夫ですかっ...!?」
右京様が急いで走ってきた
思わず、伸ばした手を払ってしまった
「.....すいません.....」
「構いませんよ....それより大丈夫ですか?」
「大丈夫です....少し体調を崩しただけなので休ませていただきますね...」
「そうですね、ゆっくり休んでくださいね」
「はい....」
ぐっすり眠れた。
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