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俺は嫌でも王族の妻になった。
俺でいいのかと今でも思う、拒んで拒んで拒んだ
それでも強制的に血を交わし
俺の体には三つの花の刻印がある
もう逃げられない。三人の手から。
手を伸ばされれば、体が動けと命令する
俺に出来ることは迷惑をかけないこと。
「.....優?」
「はい...?」
ぼーっとしていた
「どうかしましたか?」
「...いえ、何も...ないです」
右京様は頑張ってと言い帰っていった
教室に入り、自己紹介をした
「斬夜 優です。以上です。」
自己紹介が終わり、席が案内された
俺は改めて思った
「あぁ、苦手だ」と。
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