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本当の想い
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「大老様....お話があります」
「どうしたんじゃ。優」
「考える時間をいただきたいのです。」
「.....?」
「俺が住んでいた屋敷に戻りたいんです」
「それで優が、考えれるならいいさね。でも毎日、わしと話しんさい。それが条件やよ」
「はい..!ありがとうございます」
俺は深く頭を下げた
゚・*:.。.*.:*・゚.:*・゚*
俺はそれから数日、住んでいた屋敷にいる
「大老様、いつもありがとうございます」
「何を言う、孫の嫁の味方になれるのは婿だけやないんやよ。何か辛いことがあったことくらいわかるさね」
「大老様......」
気づくと泣いていた
そんな俺を撫でてくれた
「優。よく聞きなさい。確かに、嫁が弱くてはいけん。でも、優の遭遇をわかっていて、辛さを覚えさせるのは話が違うのさ。」
俺は静かに頷いた
「優」
「......?」
「お前のことはわしが守るさね。何かあったら言ってきなさい。もう犠牲になるのは充分や。」
「.....大老様っ.....」
「....そろそろ、おばあちゃんと呼んでくれんのかい?」
「.....えっ.....おばあちゃんはちょっと......あ、じゃあおばあ様で....!」
おばあ様は満足したように笑顔になった
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