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3人side
「様子が変でしたね」
「やっぱり右京も思ったのか....」
「.....楓、傷は頭だけか?」
秦が尋ねた
「どういうこと?」
「.....見ていないのか?」
「あぁ、頭しか見ていない」
「隠しているかもしれないな。」
「何を?」
「傷だ。呪われた鬼の一族について本を読んだことあっただろ?それに優のことも見てきただろう?あの子は痛みや苦痛に強い。性格からも弱みは絶対に見せないタイプだろう?」
「確かに。そうだな....」
「だとしたら.....あの子は、頭だけでなく身体に傷があるということですか?」
「そうだ、それに、それほどの怪我なら発熱もする。医務室に聞きに行くか?」
「そうしよう」
俺たちは医務室に向かった
3人side end
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