アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
color-31
-
悠斗はそれまで男性を抱いたことはなかったが、きいろは性別を越えた美しさをもっていた。
きいろは、自らを寂しい人間だと言った。
そして、空っぽと評した。
「悠斗は、俺みたいになっちゃダメだよ。まだ間に合う。」
悠斗は暗にきいろのもつ闇に惹かれていたのだと気づく。
愛とも恋とも違う。きいろは、己を映す鏡のようだと思った。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
31 / 329