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「本当に初めてなんですか? いくらなんでも感度良すぎじゃ…… 」
舎弟の一人がそう呟くと、圭は笑って「寝ている間に開発した」と、何でもないことのように答える。
確かに、彼と一緒に過ごしていると、大抵眠気に襲われた。もしかしたら、飲み物になにか混ざっていたのかもしれない。
「ここを指で押してやると、寝ていてもイイ声で喘ぐから、我慢するのが大変だったが…… 」
「ん、ぐぅっ」
指がズルリと引き抜かれ、代わりにもっと大きなものが後孔へと宛がわれるのが分かったが、様々な事が起こりすぎて、思考がついてこなかった。
「初めては、意識があるときじゃないとつまらないからな」
「ん…… ヴゥッ!」
狭い後孔をこじ開けるように切っ先が中へ入ってくる。
少しの間、肛門付近で動きを止めた圭だったが、「やっぱり痛いな」と低く呟くと、いったんそれを引き抜いた。
「どうぞ」
舎弟の一人がポケットからボトルを取り出し圭に手渡せば、蓋を開いた彼はそのまま、ボトルの口を未玖の後孔へと突き立てる。
「ん、んぅっ」
冷たくドロリと滑りを帯びた液体が、アナルを満たしていく感覚に、未玖がブルリと身震いすれば
「寒いか? 」
と圭が尋ねてきた。
何がなんだか分からないまま未玖がコクリと頷いた刹那、ボトルの口がアナルから抜かれて再びペニスが入ってくる。
「うっ…… うぅっ!」
ローションの滑りを借りて一気に奥まで貫かれ、快感としか言いようのない甘く痺れるような愉悦に、不自由な体を反らせて未玖は体を痙攣させた。
さらに浅い場所にある快楽のツボを切っ先で強く押されれば、考えることを放棄したように頭の中が真っ白になる。
「う、あっ、ああ…… ん」
女性相手とは全く違う種類の愉悦に飲まれた未玖は、口に貼られたガムテープを剥がされたのにも気づかなかった。
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