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ハクが泣いてる。
まさか泣くとは思わなかった。
しかも何かに堪えてるような...、我慢してるのか?
静かに涙を流しながら
さっきまでむくれてた口元が、
つり上がっていたまゆが、
こんなに綺麗に泣けるのか、というほど
ずっと見てたくなるような泣き顔
行為中の時の生理的涙と違う。
はんとに、予想できない可愛さ。
飽きない、ほんとに。
「ハーク、ごめんごめん。
まさか泣くとは。
意地悪してごめんね。
今日はほんとにお腹いっぱいだから明日ハクの作ったハンバーグ食べるから。」
『せんぱ、の...ほうが...ヒック...料理、じょ、ずって...ぅ、ヒッ、うぅー』
「どっちが上手とかわからないよ。
でも、俺はハクの作った料理が一番好き。」
嘘だ...だってご主人様好みの料理なんて自分じゃ作れないし、私の味というか本を出してる誰かの味だ。
「も、いい...嘘いい、です。」
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