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「へぇーここが井東さんの家かー!めっちゃ綺麗ですね!
男の1人暮らしだからちょっとは汚いかなって思ったんですけど...」
あいにく家にはハクという家事完璧な嫁がいるんでな、
とは言えず。
「そうか?普通だろ。」
「普通じゃないですって!てか家なんか広くないですか?一人暮らしにしては大きすぎな気がするんですけど」
俺達はマンションに住んでいる。
前はボロいアパートに住んでいたが、ハクと暮らすならもっといいところがいいと思い数ヵ月前に引っ越した。
ハクにとって住みやすくて、セキュリティがしっかりしてるところがいいからな。
まぁもし、泥棒とかが入ったとしたら俺は泥棒の方に同情するけど。
ちなみに新田は暗証番号を入力しないと1階のドアはあかないはずだが、マンションの住民が開けたと同時にあたかも住んでる者かのように入ったのだろう。
「たまたま安かったんだよ、たしかにちょっと広いけどな。余ってる部屋は物置部屋になってるかな、たぶん」
基本リビングと寝室しか使わないが、あと何部屋か余ってる。
そのへんもハクに任せてるからどうゆうふうに使われてるかはよく知らない。
「えぇー!もったいないですよ!
寂しくないですか?
俺今引っ越そうか迷ってるんですよねー。
あ、部屋余ってるなら住ませてくださいよ!ちゃんと家賃払いますから」
「断る」
なんだこいつ、グイグイ来るな...
普通こんなに馴れ馴れしいか?俺の方が年上だし、仕事場でももちろん俺が先輩だ。
なんだこの押しの強さは.....
「俺家事何でもできるし、なんなら夜のお相手もしますよ?
先輩の彼女より絶対うまい自信ありますよ?」
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