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...なるほど。そうゆうことか。
俺ってもしかして鈍感なのか?
気づいてから今までのことを思い返すと結構なアプローチされてた気がする...
ハクしか眼中にないからしょうがないにしても、もっと早く気づければよかった。
「お前をこの家に住まわせる気もないし、夜の相手なんかいらない。
ほかを当たれ。」
「...嫌です。
1回試してみましょうよ!きっと満足させて見せます。
というか、
井東さんの彼女とかどうせ井東さんの顔目当てですよ!
お弁当も実は本人が作ってないとか、親に作ってもらってるんじゃないですか?
それに井東さんの仕事している姿とかいつも近くで見てるのは俺ですし、
絶対俺の方が好きな自信あります!
彼女と別れて俺と付き合ってください!」
新田は言いながら近づいてきて手を首に回してきた。
離れようと後ろに下がるとソファーにぶつかって倒れ込む。
「...っ、離れろ」
押し倒された状態になり、かなり強い力で押し付けられる。
「ほんとに井東さんのこと...好きなんです...」
ゆっくりと唇が顔に近づけられる。
「お前、これ以上近づくと殺すぞ」
「ふふっ...怖いなぁ、でもキス、しちゃいます...」
あぁーあ、ダメだなこいつ。
話聞く気一切ない。
最終手段
俺が殺す。なんて言ってないもんな
忠告はしてあげたのにかわいそう
「ハクー、もう助けていいよ?」
寝室からの殺気が異常すぎてさっきからヒヤヒヤしてたんだけど
よく待てた。後で褒めてあげよう。
「...?井東さん、何言ってるっぐ、わっおえっっ!!!」
オー、よく飛んだ。
「っ、お、えっごほっごほっおえ」
悪魔の蹴りによって重傷者1名出来上がりです
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