アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
36
-
「あら、いらっしゃい。
いつものことだけど、急に来たらびっくりするじゃないの!
事前に連絡とかできないのかしらっ」
『すみません!次からはしっかり連絡します...』
「あ、いいのよ!ハクちゃんは何も悪くないわ!どうせ井東が命令したから急いだんでしょ!
悪いのは井東よ!」
スミレにさりげなくハクが取られそうだったので、そっとハクを引き寄せ腕の中に包む。
「ちっ...、ちょっとぐらいいいじゃない!ハクちゃんを渡しなさい!」
舌打ちしやがったなこの女...
「うるせぇな、ハクはここがいいんだよ!な?」
同意を求めれば、はいっと照れながら返事が返ってくる。かわいい。
「目の前でイチャつきやがって...あ?誰よその子。
なんかめっちゃ震えてるけど...」
「あ、そうだった。割とがガチ目に忘れてた。
こいつ今からお仕置きー。
ちょっと俺を怒らせた。部屋貸してくんない?
もしくはみなさんの前で公開お仕置きでもいいけど...
まぁそれは相手初心者だしやめとくか」
「普段怒らない井東を怒らせるとか相当なことやらかしたのねその子。
井東のお仕置き好評だったから是非して欲しいけど...どうせハクちゃんの力使うんでしょ?
みんなにバレてはダメじゃないの!」
そうなんだよね、俺だけでするならいいけどハク力使うとこ見られたらまずいし
「はぁ...28番の部屋貸すわ。あそこなら...わかるわよね?」
「あぁ、いい部屋だ。ありがとう」
あんまりよくわかってないっぽいがハクもありがとうございますとぺこりと頭を下げながら
新田を見えない何かで引きずって歩く。
触りたくもない、って感じかな
では、いざ28号室へ
△スミレはハクが悪魔だということを知る数少ない人間。
信頼されてる証拠
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
36 / 62