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ハクがかっこいい。
いつも可愛い可愛い言ってるけど、今日のハクはひと味違う。
ひと味...?
ぺろ
『?!んっ!...え、なんですか?!』
味はいつも通り甘かった。
うわぁ...
元からハクの容姿のおかげでとてつもない注目をされてたのに、俺が変なことしちゃったからさらに視線が...痛い.....
気にしませんけどね。
「ハク、うさぎのとこ行こ?」
これ以上カッコ可愛いハクを他人に見られるわけにはいかない。
ハクの服は俺のクローゼットの中から選ばせた。
モノトーンの服しか持ってない俺だが、俺以上に、いや、比べる程もないほど似合っている。
やっぱ着る人が違うと服ってこんなにも見え方が変わるんだなー。
ごめんよ、服...いままで...これからも着るけど...
本当は、ネットで買った女性用の服を着せたかったんだけど全力で拒否されたのでまた今度の機会にとすることにした。
「ハクっておしゃれさんだよね。俺あんま服持ってないのにいい感じにコーディネートされてる
俺が着るよりずっといいね。よく似合ってる。」
まぁハクなら何でも着こなすとは思うが、それでもやっぱりかっこいい。
ハクに着せたいワンピースとかならいいの選べる自信あるんだけどなー。
『え?そんなことないです!
その、...ま、しろさんのほうが、絶対着こなしますし
えっと、今日もかっこいいです...』
..........................っ
そうだった。
外デートで最も嬉しいことベスト3に入る
名前呼び
普段家ではご主人様と呼んでくれているハクだが、外ではやっぱりおかしいので名前で呼んでくれるのだ。
最初の頃は家でも名前で呼んでと言い続けたが、外でだけ呼ばれるのもなかなかいいなと思って
外に出たら名前呼びっという暗黙のルールができた。
最高に嬉しいね。いい気分だー好きだー
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