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ご主人様に並んで歩いていたら
きゅっと手を握られた。
すごく恥ずかしいけどその倍以上に嬉しい...
「やっぱデートだからね?手はつながないと。」
うぅ...っ嬉しい!
デート好き。
ご主人様好き。
五分ぐらいたってようやくうさぎさんのお家に到着
もちろんいろんな動物を見ながら歩いてきたが、目的はうさぎさんなので特に立ち止まったりせずに一直線に来た。
目の前にはたくさんの種類のうさぎさん!
入口のドアを今すぐに開けて飛びつきたい!
あぁ、可愛い。
『ごしゅ、あ、ましろさん...!うさぎさん!』
早くうさぎさんの元へと行きたくてつないでいる手を少し引っ張ってみる。
「はいはい、わかったから
ここはふれあい広場だからね。
触ったり抱きしめたりしていいんだよ。
でも無理やり強く抱きしめたりとか、追いかけたりうさぎのストレスになるような事はできるだけしないようにね?」
そうとう私がはしゃいでるとバレたのか、くすくす笑いながら言われる。
注意事項も説明された。
理解した。
よ、よし!
『わかりました!
優しくします!』
「じゃあ、入ろうね。」
いざ、、、
『わ、わっ...小さいっかわいいっ』
うさぎさんはテレビで見るより生で見た方がずっと可愛かった。
ふわふわな毛
真ん丸な瞳
鼻やひげまですべてが愛くるしい!
ど、どうしよう可愛すぎてっ
ずっとなでなでしたい...!
「撫でるだけじゃなくて、抱きしめてあげればいいよ」
ご主人様にそう言われたので
そっ...と体の下に手を入れて体を持ち上げる。
『うーっ!優白さん!うさぎさんとっても可愛いですー!』
かわいくてかわいくてっ
こんなキュートな生き物が存在していいものか...
魔界にうさぎさん2羽連れて行って、
赤ちゃん生んでもらって、たくさんうさぎさん増やそうかな...
そしたら魔界にちょっと顔を出すときうさぎさんと会えるし。
すこし、心揺らぐハク
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