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うさぎを抱いて撫でてるハクを抱いて撫でたい。
いや、冗談ではなくてね?
ガチです。
やろうかと思ったけど、撫でた瞬間ハク動揺してうさぎ抱き潰したら...とか思っちゃってできないよね...
とりあえず帰ってからね。
まぁ、あれね。うさぎのふれあい広場に来てから2時間たとうとしてるよね。
多分ハク的にはそんなにいる自覚はないと思うんだけど、
2時間はね、長い。
ハクが嬉しそうだからもうちょっといたいところだけど、
「ハク?もう閉店時間だからそろそろ帰ろうか。」
あぁ言いたくないな。このセリフ。
家でゆっくりしすぎたかな、
もうちょっと早く家を出ればよかったかも
『.........え?閉店時間...?
う、うさぎさん...』
若干うるってなってるハク
だよね、せっかく会えたのにお別れなんか辛いよね。
辛そうなハクを見てると俺も辛い。
でも閉店時間は変えられないし。
...いや、変えられるんだけどね?ハクの力を使えば。
でもそうゆうのはさせない決まり。
俺とハクの大事な約束。
『また、会いに来るね!』
最後にぎゅっとうさぎを抱きしめてお別れの挨拶をしたハク
ハクは俺と一緒じゃないと基本外出はしないし
動物園だってタダじゃない。
自分のためにお金を使うのことをあまりよく思ってないハクは
多分、来週も行こうかと言っても首を横にふるだろう。
『優白さん。帰りましょ!
あ、手...つないでいいですか?』
今まで腕の中にいた暖かい生き物をそっと下ろし、
俺と手をつなぐ。
『ふふっ優白さんの手はあたたかくて、大好きです!』
「俺もハクの手、好きだよ。冷たくて
俺の体温にちょうどいい。
さ、帰ろっか。」
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