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『あ、名刺...?という紙をもらいました!
気が向いたら連絡を、って言われたんですけど
どういう意味ですかね?』
首をコテンっと傾げながら聞いてくるハクにとりあえず俺の頭が回らないのでにこっと笑って待機させる。
ハクから手渡された紙に視線を移しサッとパソコンを開いて事務所を調べる
「結構有名なところじゃん...」
調べた結果
トップの雑誌ではないながらも、誰もが聞いたことのあるような雑誌だった。
俺はそういうのあんまり興味がなくて見たことなかったけど、
少し若い世代に向けての雑誌っぽいな。
俺から見ればハクは可愛い存在だが、世間一般から見ればイケメン、クール、綺麗、美人っていろいろな目線で見ることが出来るまさに非の打ち所がない完璧な顔
「はぁ...」
俺のハクが世間に...
イケメンだと騒ぐメスと
可愛いとオカズにしだすオスが増える...
最悪だ。
...今から電話をかければまだ間に合うか?
いっそハクに力を使ってもらって...いやいや、そういうのは...ありか。
なんて
俺は頭の中でいろいろ考えすぎてハクの様子が変わったことに気づかなかった...
『ぅ...え、ふぅ...ひっく、ふ、ぇ...』
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