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理央がなんども機械を操作している。
「どうかした?」
「押しても反応しないの」
理央が男性、女性の2択の画面を見せた。
そして女性の部分を押すが、確かに反応しなかった。
「壊れてるのか?」
「んー・・・なんでだろ・・・」
「男性の部分は押せないのか?」
理央は男性の部分を押す。しかし反応しない。
「ちょっと貸せ」
「え?」
俺が代わりに女性の部分は押してみた。ちゃんと反応した。
「ちゃんと押せるじゃん」
「・・・」
理央は顔を真っ青にして俺を見ていた。
「なんだよ、理央が女性やりたいんだろうから女性押したけど間違ってたのか?」
「翔ちゃん・・・」
次に理央から出てきた言葉に、俺は絶望するしかなかった。
「翔ちゃんが押したら翔ちゃんが主人公になっちゃうよ・・・」
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