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プロローグ2
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「とりあえず急ごう!いろいろ話したことあるけどそれは後!!」
電車は人が多かったが、なんとか間に合った。
道がわからなくてほぼ理央まかせだったけど、電車に乗って学園前まで乗ればいいようだ。
これなら遅刻はしないと言われた。ちょっと安心する。
学園前までついて、走る。何人か同じ制服を着た人が出てきた。
こんなギリギリの時間に乗る奴が俺以外にいるのか、と突っ込みたいがまずは学校につかないといけない。
走ると本当にすぐ着いた。走ったらすごく疲れた。そして学校にある時計を見ると後5分で朝礼が始まる。クラスがどこか見るのを含めたらご飯は食べられそうにない。
クラスは2ー1だった。俺の今いるクラスと同じ。
走って向かうとすでに先生がいた。
なぜか三条先生だったけれど。
「はっ・・・えっなんで!?」
三条先生は担任の先生ではないのだ。
「ここでは現実とちょっと違うよ。部屋もそうだけど。ほら、三条先生もそうだけど、泉くんもいるしね」
確かに窓際の前から2番目に泉がいる、
「2年生って設定は変わらないけど、三条先生や泉くんと関わりやすいようにしてあるの!」
理央が上手にウインクをしながら、話しかけてくる。
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