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プロローグ7
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部員は俺、理央、桜井、橘の4人である。
部活として活動できる最低人数が3人なので、かなり部の存続の危機はある。
しかし誰も気にせず活動している。それが俺たち。
「へへー。ちょっとだけ出れそうだからお邪魔したの!理央と中村は相変わらず仲良いわね!」
桜井はからかっているだけだからまあいいが、俺と理央は付き合ってないし、今後そんな関係になることはありえないだろう。
よく勘違いするやつがいるが、俺はあくまで友達として理央を見ている。
「理央先輩ー。おれもみてください!」
「やだっ」
橘は理央の好みじゃないからか、いつもあんな感じだ。
冷たいっていうかなんていうか。
「じゃあやっぱり中村先輩のこと・・・!」
「「ない」」
おれと理央はほぼ同時にツッコミを入れた。
「じゃあいいじゃないですか!」
橘は理央に抱きつこうとする。理央はその直前に避けた。
なんていうか、いつもの日常って感じだ。
強いて言うなら橘のウザさが増している気がする。
理央目線だとこうなんだろうな・・・。
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