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1章ー16
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「おい、何してんだよ!!」
「これ、オレの連絡先な」
連絡帳に安達奏太の文字があった。
「6月の大会、絶対に来いよ?」
と言って去っていく。なんて強引な奴だ。
俺はうんとも何も言ってないんだけど・・・。いらつくやつだ。
それに、俺をファンにする、と言っていた。
あれは絶対ファンにできるという自信がある目をしていた。
・・・絶対ないと思う。スポーツ好きじゃないし。安達も好きじゃないし。
・・・でも好感度に関わる以上、安達とかかわって選択肢増やしたほうがいいよな。
「あの友達って理央のこと、だよな・・・?」
安達は違うクラスだし知らないのかもな。
理央とは一応双子の妹って設定なんだけど。
理央に今日あったことを説明した。
「うん、大体想定通り!いつもありがと!」
理央はノートと比較しながら言った。
「今のところ何もないな」
「そうだね。でも気を付けるに越したことはないよっ」
「だな」
安達、泉、金城先輩、三条先生。
対象となる4人と1回ずつ関わった。
これから、どうなるかは分からないけど・・・まあなんとかなるだろう。
いや、なんとかする。
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