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3章ー1
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電子手帳を見ると2章から3章になっていた。どうやら章ごとに1イベントずつあって、それが終わると章が変化するらしい。
まあまずは寝る。
寝ないと次の日に影響するんだよな。
次の日。
泉と相変わらずご飯を共にしている。
泉は前よりニコニコしながら俺と食べている。
俺は胃が痛かった。
女子が怖い。
最近睨みつけてくる女子が増えた。
それは泉が人気だからだ。特定の人と食べることのなかった泉が俺と食べている。
それだけで俺は女子にとって敵なんだ。
正直耐えられなくて泉にほかのやつと食べたらといっても聞いてくれない。
泉曰く、好きな人には一途だから、だそうだ。
確かに、好きな人ができたら一途そうではある。
それでも女子にかわいこぶるのは変わりなさそうだけど。
「そうか・・・一途なんだな。泉に思われる女子は幸せだろうな」
「・・・中村さんわざと言ってる?ボクは中村さんがすごーく好きなの」
女子がより一層睨みつける。
ちょっと怖い・・・。
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