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家に着くと、部屋に連れてかれた。
そしてベッドに座らされ、ガバッと抱きつかれた。
航平『嫌だった。』
振り絞るように声を出している航平に聞き返してしまう。
美姫斗『え?』
航平『俺の、美姫斗なのに…サトなんかと楽しそうに殴り合いしてて。
俺の知らない美姫斗を先にあいつに取られたのが、すごく嫌で途中からすっごい殺してやろうかと思ってた。』
あのほかとは違う子、サトっていうんだ。
そんな事よりも、航平が可愛い。
美姫斗『うん…ごめんね。』
航平『いや、俺が悪いのはわかってる。
俺に何とかする力があれば、美姫斗にあんな事させなくても済んだことだし…。
そもそも美姫斗はモノでも何でもないから束縛する権利もないし…。』
美姫斗『俺は、航平のものだよ。』
航平『違うよ…しかも見せびらかしたいからって勝手にヒメにしようとした事もごめん。』
美姫斗『…俺の方こそ、ヒメを断ってごめん。』
航平『ううん、無理やり強要するのは間違ってるし、あきらめる。』
ずきん…
美姫斗『諦めてほしくない…絶対いつかはヒメに相応しい器になるから…。』
そんな俺を見て、航平はびっくりするも優しく嬉しそうに微笑んだ。
航平『ありがとう…待ってる。』
そこからイチャイチャした。
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