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改めて全員がこちらに向き直る。
そして航平が膝を付き、下から俺に手を差し伸べて俺の右手を握った。
それを合図に幹部の人たちが跪いた。
その瞬間にザワッとする。
航平『安西 美姫斗、
お前は今日からこのレインの姫だ。
まぁ要するに俺の番(つがい)だな。
宜しくな?お姫様。』
ツガイ…
美姫斗『よっ、よろしく…です…/////』
鳴海『今日からここも美姫斗の居場所だよ。』
美姫斗『居場所…。』
春秋『そんで俺らの家族。』
サト『美姫斗は俺の兄貴。』
大人の雰囲気を放っているから年上かと思っていた。
美姫斗『年下なの?!』
サト『1年な。』
美姫斗『んじゃあ可愛い弟に育ってね?』
サト『ははっ、んだそれ笑』
くしゃりと笑ったサトは可愛かった。
全員立ち上がり、総会はお開きになる。
すぐに航平は俺の腕を引いて人気のない路地裏に連れてかれた。
美姫斗『こ、へ…?』
航平『凄い急にキスしたくなった。』
そして唇を重ねた。
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