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学校が終わり、放課後。
俺の前で駄々を捏ねているのは恋人の航平。
美姫斗『行きなさい。』
航平『やだ。』
何の話をしているかと言うと…
美姫斗『掃除くらい義務でしょ?!
ひとりだけサボるわけ??』
そう言うと不服そうな顔をする。
族の長を務める割にはとても偉い子なんだよなぁ…。
航平『…わかったよ、俺の視界に入る場所には居てね?』
美姫斗『うん、ほら行ってきて?』
航平の手の甲に微かに触れて撫でる。
それに頬が緩んで、掃除へ向かった。
航平『ん…。』
流石に航平の視界に入るところでなにかやらかす奴は居ないよね…。
取り敢えずはひと段落といったところか、
一息ついた。
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