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掃除姿を見ていると、高校生なんだなと実感した。
何を言ってるんだとも思うけど、航平は大人ぽくて正直高校生には見えない。
二十歳ちょっとくらいに見える。
だからそんなレアな姿を見つめていると声をかけられた。
男『あの、笠山先生が安西君の事探してたよ。』
笠山って、数学の教科担か…何か呼び出し食らうような事したっけ?
美姫斗『本当?ありがとう。』
取り敢えず教えてくれた子にお礼を言って、航平の元へ向かう。
美姫斗『航平、ごめん…俺笠山先生に呼ばれたらしくて少し行ってくるね。』
すると不審な顔をする航平。
航平『笠山…?』
美姫斗『何のようなんだろうね…』
航平『大丈夫なのか?』
美姫斗『多分…取り敢えず行ってくるね。』
航平『わかった…。』
少し寂しいけど、その場を離れて先生が来いと言っていたらしい図書室へ向かった。
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