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もしかして視えてる?[1/3]
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雨の降る路上にぐったりしていた生き物がいた
最初は猫か、と思ったけど近づいてみるとその生き物は猫ではなくて淡い紅藤色の瞳をしたイタチ?っぽかった。
僕は猫はわかるけどイタチには詳しくないからコイツがなんて言う種類の鼬なのか知らないで その子を僕が連れ帰ったとき
鼬を服の中に入れて傘についた水飛沫をパタパタと払い落とす彼だったが足音が一つ聞こえて振り返る
玄関を見ればそこには赤色が見えた
「おかえり、一松。」
「…ただいま、おそ松兄さん」
「ん、一松」
「なに?」
「なにを連れてきたの?」
「えっ…。」
おそ松兄さんの一言に驚く彼を兄さんはじっとみてる
でもそのみてるのは正確には一松をみると言うよりは彼は僕が着てる服を見ていた感じだった
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