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「んっ....あぁ..しゅうさんっ..」
__この家にいる女の 相手を誘うような甘い声を聞いてしまった 。
けれどそれはオレに向けられているものではない 。何故なら 、今 、オレは部屋の前にいるから 。
誰の部屋の前か__シュウの 。
その声と 何かの軋む音を聞いたとき 、既にシュウとユイが何をしているのかなんて明らかだった 。
そのとき 、自分でも 嫉妬とかそんな言葉じゃ表せないような 、複雑な 、色々な感情がごちゃごちゃに巻き起こってきた 。
それで気付いてしまった 。
反対に 、気付いた時にはもう遅かった 。
.. オレは 、あの女を エサ以外の 違う目で見ていた 、と__ 。
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