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彼は少年を真上から見下ろすのが好きだった
震えながら...泣きながら...だけど自分を頼って手を伸ばす仕草がたまらなく好きだった
少年の瞳に映るものが全部自分であるように
少年の世界が自分だけで満たされていくように
征服していく喜びはどんなものより勝っていた
*****
「痛い?気持ちいい?どっちかなぁ...」
少年の性器を舌でなぞりながら、後ろの蕾まで唾液を垂らしていく
蕾に指を這わせて、皺を伸ばすように撫でながらゆっくり指を入れていくと肉壁がうねりながら奥へ奥へと誘っていく
指の腹が前立腺に触れると、一気に体を震えさせ、口元を押さえた手が彼に向かって伸ばされた
「んぅ..あぁぁん..」
「だから黙れよ...何度も言わせんな」
冷たく言い放ち太ももを掴みながら今度は包帯の隙間から直に傷口に触るように指を入れ込んだ
「....」
声を出しては傷口をえぐられ、また今度は声が出るまで執拗にその体を弄ばれて少年の体力はどんどん消耗されていく
ただでさえ、まだ回復してない体に容赦のない仕打ちが少年を追い詰めていった
「こっち来て?ユウの中...入れていい?」
ぐったりした少年の腕を掴んで自分の方に引き寄せて、触れずともそそり立った自分の性器を少年の蕾にあてがった
少年は対面にされて彼を受け入れためにゆっくり腰を落としていく
けれど声を出さないようにしなければいけないことが少年の動きを鈍くさせ、なかなか根元まで入れようとしなかった
焦れた彼は少年の腰を掴んで下から一気に突きあげた
「はっ、、ぁぁ!」
眩暈のするような衝撃に思わず声が出てしまい、少年は慌てて、手で口を塞いだ
「ぁーぁ..ダメっていったのに...」
そういって少年の腰をガッチリつかんで下から何度も突きあげた
少年は突きあげられて体を跳ねさせながら、手が口元から離れないように必死に耐える
その姿に彼は意地悪そうな笑みを浮かべて固く抑えている手を掴み自分の手と絡ませた
「....!んぅ...!」
「手、無しで我慢して」
下から突きあげる力をさっきよりも強くしながら、休む暇を与えない
「ん....ぅん...ッ」
唇を噛みながらその動きに耐えてる少年が瞬きをするたびに涙がパタパタと零れる
「ユウ..そんなに泣いてちゃいいのか嫌なのかわかんない...」
自分の上で腰を揺らす少年の頬に流れる雫を舐め上げて、汗で額に張り付いた髪を梳くってやる
すると少年は泣きながら彼の首に巻き付くようにして体を預けた
彼は少年の頭を撫でながら絡みつく体を抱きしめて背中をさする
「分かった分かった..俺も好きだよ」
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