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あぁ...そうか、イクのが怖いのか
彼になんの奉仕もせず自分1人だけ吐き出すなんてこと許されていいはずがないのだ
噛んで耐えている唇からプツと血が滲んで見える
「ユウ、噛むな」
言ってもわからない少年の唇を自らの舌でこじ開けて唾液を奥まで流し込む
「ふっ...んぅん..ぅ」
とっくに抵抗する力を失くした腕はだらしなく頭の上に伸びていて、彼は体勢を変えて少年の下肢の間に頭を入れ込んだ
先端から蜜を垂らして固くしている性器を口に含んで唾液と絡めて上下させる
溢れた唾液が肌を伝って後孔にまでたどり着くと彼はそのままゆっくり指を押し入れていった
すると少年は異様なほどビクンと体を跳ねさせて起き上がってくる
「あっ!あぁ...っ!」
体を震わせながら彼に手を伸ばして”やめて”とやたら抵抗する
答えられなくてもその目は多くを語っていた
今まで丁寧な愛撫などされたことなどなかった少年はこの感覚に戸惑いおびえていた
次は何をされるんだろう...自分はひどく彼を怒らせてしまったにちがいない
彼はかまわず口の中で少年を弄び、後ろに入れた指をほんの少しだけくの字に曲げるとあっという間に口の中に濁液が広がった
ゴクリとそれを飲み込んで少年の顔をのぞき込む
「ユウ?」
少年は茫然としながらもみるみる青くなっていく
その態度は彼の加虐心をひどくくすぐってしまうとも知らずに...
飲み込まれたままの指先を抜かずに動かすと驚いて身を捩る
「あぁっ、はっ、、、んぅあっ」
指の腹が核心をとらえると執拗なまでに強く擦って指の動きを速めていく
あぁ...今日はやたら飛ぶのがはやそうだな
「ひゃっ...」
一段と高い声で啼いたかと思うと少年の先端から透明な液体が溢れ、それは指を曲げるたびに勢いをつけて少年の腹部に水溜りを作る
「ほんとお前、かわいいね」
自分好みの体に開発されていることに思わず彼は笑ってしまった
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