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ピチャッピチャッ...
彼の足についた自分の体液を舐めとってもなお少年は舐め続ける
丁寧に丁寧に舌を這わせてふやけた足の親指を咥えこむ
「くすぐったいからもういいよ」
口元から足を引き抜くと半開きの唇からダラリと糸が滴り落ちる
「はい、じゃぁ次はこっち」
そう言われて目の前に彼が差し出したのは彼自身
やらなくちゃ...ちゃんとやらなくちゃ...
そう思うのに身体が動かないのは今も絶えず振動し続けるバイブのせいだった
頭のてっぺんから足の先までビリビリと震えて動けない
初めての刺激は少年にひどく効いてしまっているようだった
「どうしたの?できないの?」
少年は彼を潤んだ瞳で見上げて、手を伸ばして彼の服の裾を引っ張った
やる...ちゃんとするからこれ...取ってほしいの
はぁはぁと熱い息を上げて見上られた彼はすぐにその意味を理解する
ニコと微笑んでから裾を掴んだ手をパンと弾く
「俺の事イかせてくれた終わりにしてあげる」
「ぅ...」
「ね?だから口開けて?ほら...はやくやれよ」
語尾は強く冷たくて、諦めた少年はまた彼のほとんど反応していないモノを咥え出す
片手でゆるゆると扱きながら吸ってみてもそれは全然立ち上がってくれない
すると彼はあることに気づいて声をかける
「ねぇ、なんで片手しか使わないの?」
少年は彼のモノを咥えながら左手だけを添えて、右手はダラリと床に垂らしたまま、一度も使わない
「両手使えよ」
そういって床に置かれた右手をぐりっと強く踏みつける
「ぃぎゃぁぁ!!」
その瞬間、少年は弾かれたように身体を仰け反らせて悲鳴をあげた
「あ、折れてるんだっけ、忘れてた」
「ひぃ...いぃぎ...」
執拗に踏みつけながら今にも泣きだしそうな少年の顎を掴んで目線を合わせる
「もう一本折られたい?」
「...っ」
少年は動かない右手をやっとの思いで持ち上げて両手を使って彼自身をゆっくり愛し始める
教え込まれた通りに竿を扱いて飲み込むように吸い上げて、握れない右手で袋もちゃんと揉んでいく
すると柔らかかったモノがやっと反応するように少しずつ硬くなってきた
「ん...」
舌先を彼の形をなぞるように這わせていくと彼が小さく声を漏らした
ちゃんとやらなくちゃ...その一心で少年は必死に彼のモノを飲み込んでいく
ジュルジュルと卑猥な音をたてて急ぐように彼の快感の波を呼び起こそうとしていた
するとまた一段と高い音の振動音が鳴り響く
ヴィーーーーンーーー
「んぁぁぁ!!」
急激に上げられた振動は少年の中で容赦なく暴れ回り未知の刺激を与え続けていった
慣れていない刺激はあっという間に次の波を連れて少年を襲う
「やぁ...あっあっ...あっ」
膝をガクガクさせながら彼の足に縋りつくようにして達してしまった
「あーぁ、また先にイッたの?」
「はぁ....ぁ..ぁ...あぁう」
今も震え続けるバイブのせいでまともな反応すらできなくる少年を見下ろして彼は立ち上がった
少年にはこれ以上彼のモノを愛撫する力は残っていないよう見える
目は虚ろでどこかを見上げ両腕はダラリ下げて口からも涎を垂らしている
「ちょっと待っててね」
彼は少年を残して寝室を出ていった
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