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僕の通う学校
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私立大川学園。
山奥にそびえ立つ、どデカイ学校。
全寮制男子校であり、初等部から大学部までのエスカレーター式。
それが、僕の通う学校。
4年前、僕は中等部からこの学校に編入してきた。
当時みんなは僕のことが珍しかったようだけど、すぐに仲良くなれた。
母親の再婚相手がそういう金持ちだったため志望校を変更して…とゆうかさせられてこの学校に来たんだ。
つまり言うと僕は元々庶民なのだ。
だからまずこの学校を見たときは驚愕した。
うん、デカすぎ。
何回迷ってクラスメイトに助けられたことか…
それに、そのシステムにも驚いた。
まず、生徒会と風紀委員。
わけのわからないランキングで決められたその集団はもう凄かった。
顔良し、家柄良し。
彼らが出てくれば周りは黄色い声で包まれる。
そして、親衛隊。
その役員達についたボディーガード、みたいな?
生徒会に近づけば、制裁といういわばいじめのようなものを受ける。
なのに彼らは生徒会に近づきたい。
矛盾してるな、と思った。
これはいまの高等部でも変わらない。
というか、人がほとんど変わらないのだから同じかな。
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