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繋がった思い 結城side
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繋がった。
繋がる事はないと思ってたこの思いが繋がった
一方通行じゃなかった。ちゃんと相手も想ってくれていた
でも、
「奏太、俺は、お前の重荷になりたくない。」
そう、俺の時間はあと僅か。
俺は、奏太を置いて、独りで逝っちまう。
それに、俺は、奏太の事を忘れてしまう…。
そんなのに、俺は耐えられねぇんだ…
「重荷…?ならないよ。そんなの。だって、慎弥君の事大好きだからっ!」
たとえ、僕を忘れようと、また、君に僕を好きになってもらえるように頑張るから
って泣きながら、笑いながら、言うんだ。
だから、俺の残り少ない時間、恋をしてみようと思う。
「奏太、俺と、付き合ってくれるか?」
「はい!よろしくお願いします!」
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