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「そろそろ始業式か。」
「おい薙!迎えに来たぞ」
始業式も始まる時間。
俺の担任(認めたくない)の神沢が迎えに来た。
「お迎えどうもありがとうございます。
わざわざ御足労いただいて、申し訳ありません。」
(訳:一人で行けんだから来んなよKY)
それに何で薙って呼んでんだ。
「おらクソガキ、嫌味か?ったく行くぞ。」
な ん で 気 づ く ん だ よ
「待て」
手を掴まれ連れて行かれそうになったのを
会長が制した。
「んだよ」
「お前じゃねぇ、薙。」
「チッ「なんですか?」
「一樹。」
「はい?」
「風祭一樹(カザマツリ・イツキ)だ。」
いやさっき名前聞いたよ。
「風祭先輩。」
「一樹」
おい
「・・・・・・・一樹先輩。」
「いい子だ。」
頭をポンポンとされた。
くっそ犬扱いですか?匠先輩もだけど
何でそんなに俺の頭撫でたりポンポンしたりするの?
あ、髪の触りが心地がいいって?それほどでも~~♫
「チッ、いつの間にか親睦深めやがってクソ。」
さっきからクソ、クソって、口が悪いなクソ。
「教師より先輩の方が身近ってな。」
「どうだろうなァ?」
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