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地を這うような低い声が俺の心臓を鷲掴んだ。
ドクドクと心臓が脈打っている。
いい声してらっしゃるうぅうううぅう!!!!!
俺の脳内は今こんな感じでで机に頭突きしております。
最高、いい声で、耳が孕むわボケェっ!!
少し驚いた顔を作り振り返る。
あっれ、...なんで厚い胸板しか見えないの???
あぁ...俺よりでかいからか...。
うん、知ってた。
「挨拶なしに上がってしまい申し訳ありません。
僕は今日からここに編入することになりました伏見薙と申します。
寮長から鍵を貰いまして...243号室とのことで。」
上を向いて三白眼の鋭い瞳を見つめながら言う。
派手な赤茶色の髪に三白眼、口調は不良!!
彼は白いタンクトップを着て黒い短パン履いている。
ムチムチ...げへへ。
おっと失礼、すっごくカッコイイ。
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