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その後、王道なら生徒会イベントあるよなぁって
思ってダメ元で王道くんが居るかキョロキョロ探したけど
やっぱいないのかーっ
期待するのをやめてチワワちゃんがキャッキャッしてるのを
見ながら心の中でげへへしてましたごめんなさい。
「「「ご馳走様でした(いろんな意味で)」」」
三人仲良く手を合わせて挨拶をして
しっかりとトレーを返して(食堂の人に凄いお礼言われた)
碧は仕事があるとか何とかでイヤイヤながらも去って行った。
さて・・・これからが問題だ。
引かないという約束はした。
もちろん他言無用だ。
確証はない。
「聖先輩、今から大丈夫ですか?」
一旦部屋に戻った方がいいのかと思ったが
面倒事は早く終わらせたいしこの不安感はいつまでも残る。
「ああ、すまねぇ」
つか結構、聖先輩って口調変わるよな。
あーっ俺もかぁ、てへぺろりぃんぐぅ~~~。
ハァ...。
この時の俺はただただ聖先輩が俺の部屋に来るという事しか頭になかった。
*
「243...か、そのまんまだな。」
「でしょう?」
ふふ、と笑って俺はカードキーをスキャンして
ドアを開けた。
そういえば、おっさんビール飲んでたよな・・・。
えっ、やばない?
「邪魔するぞ。」
そう言って聖先輩はズカズカと部屋に上がってリビングへ
「あ"?」
いた...おっさんやっぱいた・・・でも酒は飲んでない。
酒臭いけど・・・。
「やはり同室者は紅羽か、久しぶりだな。」
えっ、知り合い?...。
「二人ともお知り合いなんですか?」
「ああ、喧嘩仲間ってヤツだ。」
おっさんはククッと笑い冷蔵庫からビールを取り出し(いくつあんだよ)
聖先輩に渡した。
「おお、ありがとな。」
これは・・・おっさん×聖先輩フラグ・・・!?
鼻血もんじゃねぇかぁあああぁあああああ!!
酔った聖先輩を介抱する為に自分の部屋のベットに寝かせ
・・・ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!
ありがとうございます!!!!
ありがとうございます!!!!
生きててよかった!!!!!
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