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その後俺は月を存分に眺めた後自力で森を歩き回り
日が昇り始めた頃に寮へたどり着いた。
人気のない寮を音を立てずに走り部屋へと駆け込み
まだいびきをかきながら寝ているおっさんと聖先輩を起こさないように
風呂に入ってさっぱりした。
おっさんと聖先輩が早起きじゃなくて本当によかった・・・。
と安堵しながら明日、ではなく今日の準備をする。
毎日ゲームばかりの時は三徹なんて当たり前だったために
一徹なんて屁でもない...鍛えられたな・・・。
クローゼットの中に用意してあった制服と指定の鞄を出して
鞄には筆記用具とメモ帳、その他貴重品を入れて
制服は生地を確かめ洗濯可能なものかを確認。
「あっと...朝ごはんはどうすっかな。」
食堂でもいいな...イベントがあるかもしれない。
だけど、もし葱人に会ってしまったらなかなか気まづい。。。
どっちがいいのやら...。
ああ、おっさんと聖先輩は起こさないで行こう。
勿論これはわざとだ。
食堂が開くのは朝五時から九時まで...。
かなり長く開いてるのか....。
入学式は九時からだし、それまでに職員室とか寄らなきゃ。
んーでもそういうのは自由にどうぞっておっちゃんもとい理事長から言われたから...。
職員室は行かなくていいや、そうしよう。
今日はサボリデーだ!!!!
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