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この学園は基本的に自由。
入学式に出席するのは強制だが
教室まで行って教師と行くのも良し
友達と行くのも良し、とかなりフリーダム。
席も特に決まってなくて人数分用意されてるから
好きなとこに座ってていいんだと。
え?俺?
一人で会場まで行くはずだったのに王道が方向音痴で
職員室まで連れてけってお願いされた。
王道は変装解いてるから視線が半端じゃない。
視線が苦手な俺がスピーチ...。
編入生なのに新入生代表でスピーチ...。
殺す気かッ、でも頑張る!!!
混乱している頭の中とは裏腹に
顔は全くの無表情である。
「ここが職員室です。
僕はもう会場に直接向かうのでさようなら。」
「ああ、ありがとな。またな・・・。」
少しションボリと肩を落とした王道。
くっそ犬に見えてきた、俺の周り犬多すぎ。
王道と教師の絡みが見たいから
俺はすぐそこの曲がり角を曲がって待機した。
職員室周りには生徒が居ない、静かだからよく声が聞こえる。
ほかの教師はもう教室に居るのだろう。
それなのに職員室にいるんだから担任は俺様ホストに違いない。
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