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十四松の地雷 ⑤
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「ただいま トッティ!さっきはごめんなサイドスロー!」
帰るなり 抱きついてきた十四松に、トド松はびっくりしていた。
「えっ?何の事かよく分かんないけど、全然 平気だよ~十四松兄さん。」
「今日は、いっぱい甘えていいよ!」
「本当?」
トド松は大きな瞳を輝かせて、十四松のお腹にダイブした。
十四松に、頭を撫でられながら お腹に顔を押し当てる トド松。
いいなそれ。
今度、俺もしてもらおうと 心に決めた。
「あ…」
しばらく トド松の頭を撫でていた 十四松の手が ぴたりと止まった。
「そうだ、一松兄さん。おそ松兄さんと、チューしたって 本当?それから…一松様って 何?」
十四松と、視線が合う。
いつもの笑顔だけど、その目は笑っていなかった。
END
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